それでも”伝える”をあきらめない

こんにちは、蟻です。

先日、”伝える”をあきらめないという、わたしにしてはかっこいいタイトルでブログを書いたのですが、とくに以下の部分、やたらとマジメぶって書いているのですが、

“自分の経験を顧みてこどもに接してみても、一人ひとり感性も思考も異なるわけで、こどもが同じことを感じるわけでもなく、その後の行動も異なるわけです。また、同じことを伝えてもこどもによって捉え方も違うし、「なにを伝えたいのか」を伝えてから話しても、その意図通りに受け止める場合もあれば、ひとりにも伝わらない場合も多々あります。”

わたしの子供時代の経験は、他の人にはまったく参考にならないという、どうやら目を背けてはならない事実がありそうなので、ここに追記します。

それは、こどもと「イヤなこと言ってきたり、やってくる人っているよね」という話題になり、わたしのこどもの頃の対処方法を話したときに起こりました。

「叩いたりけったりしてくる男子は、胸ぐらつかんで、目を見ながら淡々と『やめろ』って言えば、やってこなくなったよ」

結果、こどもドン引きでした。「(母ちゃんは)フツーの人だと思ってた。ヤバい人だった」と長子に苦笑いされました。フツーってなんだよ、フツーって。この世にフツーなんてないんだよ。標準とか平均とか多くはとか言いなさいよなんてたしなめつつ、内心は『えぇっ、かなり使えるライフハックのつもりだったんだけど』と……。わたしの実体験でこども達の参考になりそうなことをオブラートに包んでいくら話してもピンとこなかいようなので、ウケ狙いもありつつインパクトありそうなエピソードを話したのですが、そこまでドン引き事案だとは思っていませんでした。後日、美容師さんに笑い話として子供らにドン引かれたということ話したら、美容師さんにも「それは引きます」とあっさり返されたので、現代っ子にかぎらず、わたしの対処方法はドン引き事案のようです。

話は続きます。

イヤなことを言ってくる人、特に気が強くてワガママな女子対応としては、とにかく正論で返して、いっさいのワガママを赦さない空気にして、最終的に空気をぶった切って会話終了していたというエピソードも話してみました。「絶対に負けないと分かっていて徹底的に責めていたから、今思い返せばやり過ぎだったなと思うよ」ということも伝えました。加害者相手だからって何をしても良いわけはありません(今は大人になりました)。

ちなみにオチもあります。

「わたし自身がイヤな思いをした時というよりは弱い者いじめをしている場面に出くわしたときに、加害者側を引き下がらせる為にやっていたことだったから大人から叱られることはなかったけど、気の強い女子には嫌われるし、かばった人たちにも怖い人と思われて、わたしは良いことなしだった」ということも言うと、これには、こどもは笑っていました。なんとか笑えるエピソードで終われて良かったです。

わたしがこどもの頃に培ったライフハックは、現在の生活でも現代風にアレンジされて有効に活きているのですが、どんな経験を元に培ったものか説明しない方が無難なようです。皆さんにおかれましても、どんなにこども相手に伝わらなくて悶絶しようとも、ウケ狙って関心引けば聞く耳持つんじゃない?なんて安直に考えず、現在のご自身のコトバで”伝える”ことをおススメします。

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