パソコンの基本操作研修で思うこと

こんにちは。蟻です。
先日、自社の新卒新入社員向けに行ったWindows10基本操作研修のテキストを見せてもらったのですが、Windows10の起動とサインイン、終了から始まり、画面構成に続いていました。一瞬、ここからやるんだ?!と驚いたのですが、思い返してみれば、小、中、高校と、授業で初めてパソコンを使った時には、パソコンの電源ボタンの位置から教わったものでした。

中途採用者研修では、パソコンの起動とサインイン、終了方法を教えることはありません。それは、GFCに就職しようとするくらいだからパソコンは使っているよねという暗黙知があるからです。異業種から転職して来られる方もいらっしゃいますから、「どの程度、利用してきているのか」は人によってそれぞれです。今は自宅にPCがないという方も多くいらっしゃいますし、デスクトップパソコンを触ったことがない方もいらっしゃるかもしれません。そう考えると、モニタとパソコンの電源ボタンの位置から教えることは、驚くようなことではないなと思えてきました。

Windows10初心者のわたしが、テキストを見て初めて知った機能にアクションセンターがあります。タスクバーを画面下側に配置されている方なら右端にフキダシアイコンがあると思います。プログラムやセキュリティなどの通知を履歴で確認したり、クイックアクションと呼ばれる設定用アイコンで、Wi-FiのON/OFFの変更や画面の明るさ調整などを行うことができます。アイコンだけで役割を連想することが苦手なわたしは、アイコン+メニュー名で表示されているところが、初見で役割がわかる!!とかなり好印象でした。そういえば、モニタやパソコンも電源ボタンにはアイコンしか示されていません。やはり、電源ボタンの位置を教えることは、スタンダードにしても良いかもしれません。

自分が経験していないことを理解することは、なかなか難しいかもしれません。経験したことでも、時代が変わってナンセンスになったり、時が経ちすぎて記憶が風化したりすると、やはり理解は難しいでしょう。想像力を巡らせることにも限界があるかもしれません。そこは、やはり当事者の声をいかにキャッチアップできるかが、相互理解の深度に関わってくるように思えます。

Windows10基本操作研修のテキストから、思わぬヒラメキを得られました。これからも、思い込みに囚われず、想像力に頼らず、真摯に相互理解を深めたいものです。

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