酔っていて覚えていない、はアルコール依存症の初期症状

こんにちは! いきなりですが、問題です。
ビールジョッキ1杯分(500ml)のアルコールは、体内で分解されて無害になるまで何時間かかるでしょうか?

こたえ

男性:およそ4時間

女性:およそ5時間

これは、飲み終わってからの時間です。また、体質・体格により個人差がありますが、多くは3杯飲んだ場合、無害になるには男性でも12時間を要します。「寝たから大丈夫」は通用しません。運転すれば飲酒運転です。

突然、なんの話?と思われたかもしれませんね。少し前になりますが、12月に産業医の先生にアルコール依存症と健康への影響について伺ったのですが、なかなかゾッとするお話でして……GFCブログでご紹介しようという思いに至ったのです。もう少々、お付き合いくださいませ。

「酔っていて覚えていない」はアルコール依存症の初期症状

アルコール依存症とは薬物依存症の一種です。飲酒などアルコールの摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強くとらわれ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、脅迫的に飲酒行為を繰り返す精神障害なのです。

「酔っていて覚えていない」はアルコール依存症の初期症状です。心当たりのある人は要注意です。10人に1人はアルコール依存症になるリスクがあるそうです。

アルコール依存症にならないために、

1.休肝日を設けよう
アルコール性肝臓病を予防するためには、週3~5日は休肝日を設けましょう

2.知識を得よう
飲酒についての知識をきちんと得て、自分の生活状況と照らし合わせましょう。「健診で問題ないからいいや」ではないのです。

3.相談しよう
アルコール依存症になると、自己での治療は不可能です。周囲のサポートや専門的な支援が必要です。周囲の人の意見を聞き、きちんと周囲や専門機関に相談しましょう。


多量飲酒により引き起こされる病気

飲酒による疾患の代表と言えば肝臓への影響が知られていますので、脂肪肝・肝炎・肝硬変・肝がんといった疾患はご存知のことでしょう。一度肝硬変になると、肝臓が元の状態に戻ることはありません。

また、脳への影響も深刻です。アルコール依存症だけではありません。アルコールは脳の神経を死滅させます。一度死んだ細胞は元には戻らないため、脳は委縮していきます。飲酒をする人は飲酒をしない人よりも認知症になるリスクが高いのです。また、アルコール依存症からうつ状態になる人、うつ病があってアルコールに依存していく人もいます。

この他、飲酒は身体中に影響することはあまり知られていないかもしれません。ぜひ、飲酒についての正しい知識を得て、「酔っていて覚えていない」ことのない、自らも周囲の方も楽しい飲酒ライフを送れるようにしたいものですね。

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