【思い立ったが吉日】相手と向き合うことは「介護」でも大事。

GFCブログへ、ようこそ!

二回にわたり「人を育てる」をテーマに、わりと堅苦しい内容を書かせていただきましたが、今回の【思い立ったが吉日】ではその内容から派生してくる、「介護」のお話です。

前回、前々回と書かせてもらった「人を育てる」がテーマの記事では、「バブルの恩恵かすり傷世代」である私たち世代が後輩である「バブルの恩恵なんて知らない世代」に教えるためには、自分のいいところにも悪いところにも目を逸らさないようにすることにより、後輩たち一人ひとりに向き合えるようになることが不可欠、という内容を書かせてもらいました。これって結局は相手を理解し、寄り添うということであり、それは実は「介護」にも応用できる姿勢なんだ、という気づきを得られたネットニュースがありました。

認知症の人を介護する人たち向けに、認知症の人がどんな世界を見ているか、を体感できるセミナーがある、という話題がネットニュースに掲載されていました。その記事を書いているのは、今まさにご両親を介護されているライターの方で、お父様が認知症を患っているとのこと。その方は、ついついお父様に辛辣な物言いをしてしまっていることを自覚していたとのこと。ただ、自覚はしていたものの、なかなか優しい接し方にはなれずにいたそうです。

ところがそのセミナーでは、スマホのアプリをダウンロードすると、VRで認知症の人が見ている世界を体験できるコーナーが用意されていたそうで。そのVRの世界では、自分の家族という設定の登場人物が「それは一体、何?」と思うようなものを「取ってほしい」とお願いしてくるのだとか。それが理解できずにいると、その登場人物がイラついてくるといい、「この登場人物、父の介護をしている私だ」と痛感したのだそうです。

私は父親が22歳の時、母親が38歳の時にそれぞれ亡くなっているのですが、亡くなる前はいわゆる認知症のような症状に見舞われていました。この記事を読んでいて、そんな両親への接し方が、やはり辛辣な物言いになってしまっていたことがあったのを思い出しました。そしてそれは、認知症になった人がどんな世界を見ているのか、わからないからそんな態度になってしまうのだ、ということも痛感しました。つまりは人の身になってみないと、相手のことを理解できないと、優しい気持ちにはなれないのだと改めて思った次第です。そういう意味では、世の中にいるほとんどの人たちの気持ちを理解することができていないわけなのだから、相手が何を思い、どういう気持ちで今そこにいるのか、を理解しようとする謙虚な姿勢を常に持っていないと、人とのコミュニケーションはうまくいくはずがない。改めて「これまでの自分はどうだった?」と振り返る機会が、この記事を読むことで得られたように感じました。

私たちGFCも、お客様が何を思い、どんな気持ちで現在の課題に向き合っているのか、を深く理解する謙虚な姿勢を常に持ちながら、最適なサービスとは何か、を追求し続けていきたい、と改めて思いました。

Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを書く

名前
必須