【思い立ったが吉日】たくさんの支持を集める「やりたいこと」を生み出すために。

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今回の【思い立ったが吉日】は、前回の「ヒットをつくる」という話題に続いて、各界のヒットメーカーが本当はやりたかったことって何だろう、という話をしてみたいと思います。

「昭和歌謡」という言葉も、平成から元号が変わったらさらに古めかしいものになるのかもしれませんが、そんな「昭和歌謡」を支えた作詞家や作曲家の存在は、今も語り継がれているかと思います。そんな中で、一大ブームを巻き起こした女性二人組のアイドルがリリースした楽曲の多くを作詞した作詞家の方がいらしゃいました。その方のつくる歌詞は、今から振り返ってライナーノーツなどを読み返してみると、その時代を映すような言葉を選んでいながらにして、どこかその方が伝えたいと思っていたメッセージのようなものを奥底に感じさせてくれます。恐らくはそのメッセージというのが、その方の「軸」のようなものとして存在していたのだろうと思うのですが、とはいえ作詞を依頼された時にはその楽曲を歌うアーティストだったり、時代背景だったりを意識しつつ、かつ依頼者が最も望んでいる「ヒット」を狙いながら作詞に取り組んでいたのだろうなあ、と想像できます。しかしそんな作詞家の方が本当はやりたかったのは、映画化やドラマ化をされた小説もあるように、小説を書くことだったのではないか、と私は考えています。

猫たちが登場人物の作品や、ライオンが出てくる作品など、ミュージカルのヒット作品を次々と世に送り出している劇団があります。その主宰者で、数多くの作品の演出を手がけている方は、おそらくこうしたヒット作品を世に送り出すことで、自分のやりたかった作品を生み出すための原資を稼いでいたのではないか、と私は勝手に想像してしまいます。その劇団はヒット作品の数々を複数存在する自前の劇場で上演し続けていますが、その中の一つに第二次大戦の時代を取り上げた、他のヒット作品とは明らかに趣を異にしている作品があります。これもまた私の勝手な想像ではありますが、きっとその主宰者の方は、この作品をやりたいがために、たくさんの人から支持を受ける数々のミュージカル作品をヒットさせてきたのではないか、と思えてなりません。

自分のやりたいことだけやれる人生は、きっと素晴らしいでしょう。でもどんな世界で活躍されている方も、やりたいことをやれるようにするために、たくさんの人から支持されるものを生み出す必要を感じ、それを形にすることができたから、その世界で活躍できているのだろうと思います。言い換えれば、端から見ればやりたいことだけやっているように見える人たちは、やりたいことをやれるようにするための努力を惜しまなかった人たちなのだろうと思う次第です。そしてそのプロセスを経た結果、やりたいことをやってみたら、それもまた多くの人から支持されるものになる、ということもあるのでしょう。

私たちGFCも、たくさんの人から支持されるものを世に送り出せるような努力を、惜しまず続けていきたいと思います。そしてその結果、これまた多くの人から支持されるような「私たちのやりたいこと」を世に送り出せるよう、研さんを続けていきたい、と決意を新たにしています。

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