APC Powerchute Network Shutdown for VMware HA/vMotionのセットアップ その二

こんにちは。
ヒゲダルマです。

早速ですが、前回の続き、下図構成でPCNSを正しく機能させる為のセットアップ手順の備忘録となります。

image_thumb[1]

前回、PCNS仮想アプライアンスの展開と該当ノードのhostsファイルの編集について書きましたので、最後、ローカルアカウントpcnsadminの作成です。

3.pcnsadminを作成
名称はpcnsadminで無くても良いのですが、PCNSからESXi或いはVCSAをコントロールする際に必要となるローカルアカウントをESXiとVCSAに作成しておく必要があります。
ユーザーガイドだとActive Directory連携のページにチラッとローカルアカウントに関する記述が登場しますが、上図のようなActive Directoryが無い場合でも、と言うか、Active Directoryとは関係無く、PCNSとESXi或いはVCSAが連携する為にはローカルアカウントが必要になると理解頂ければと思います。

少々分かり難いオペレーションもあるので、そこはスクショでご確認頂ければ幸いです。

ESXi
①vSphereクライアントでESXiホストに接続
②【管理】⇒【ユーザー】⇒【ユーザーの追加】を選択し、アカウント/パスワードを適宜入力し、pcnsadminを作成
WS000000
WS000001

③【ホスト】を右クリックし、【権限】を選択
WS000002

④ユーザーの追加を選択し、psnsadminをシステム管理者として追加
WS000003
WS000004

VCSA
①vSphereクライアントからVCSAのコンソール画面を開き、rootでログイン
②【shell】と入力しシェル画面へ切替え
③以下のコマンドを実行し、pcnsadminを作成
useradd pcnsadmin
passwd pcnsadmin
パスワードの設定要求が出るので適宜パスワードを入力
④vSphereクライアントにてvCenterサーバーの【ホーム】⇒【管理】⇒【ユーザーおよびグループ】を選択
⑤【グループ】タブに移動し、administratorsを選択後、【メンバーの追加】をクリック
WS000006

⑥【ドメイン】をlocalosに変更し、先ほど作成したpcnsadminを【追加】⇒【OK】
WS000007

4.PCNSにてセットアップを実行

①WebブラウザでPCNSにアクセスし、ログオン
WS000009

②左ペインから【Powerchuteセットアップ】を選択
③【次へ】をクリック
WS000010

④【次へ】をクリック
WS000011

⑤【vCenter Serverによって・・・】を選択し、【次へ】
WS000012

⑥下図の通り、適宜情報を入力しますが、ここで先ほど作成したpcnsadminが登場します。@の後ろがlocalosになっている点に注意して下さい。
WS000013

ここまでがPCNSのユーザーガイドには記載が無い手順となります。
後は、ウィザードを適宜進めて貰えればOKですが、一応、手順とスクショ載せておきます。

⑦【冗長】を選択し、【次へ】
WS000014

⑧UPSに挿入したNetwork Management CardのIPアドレスを入力し、【次へ】
WS000015

⑨【適用】
WS000016

⑩【次へ】
WS000017

⑪【次へ】
WS000018

⑫ここまでの手順に間違えが無ければ、既に下図の状態になっていると思いますので、【次へ】
WS000018

⑬コンセントグループについては環境に応じて適宜選択頂き、【次へ】
WS000019

⑭【次へ】
WS000020

⑮シャットダウンシーケンスの設定です。適宜環境に応じて設定の上、【次へ】
WS000021

⑯【次へ】
WS000022

⑰適宜選択の上、【次へ】で終了となります。
WS000023

hostsファイルの件、pcnsadminの件、この点さえ押さえて頂ければ、後はAPC提供のユーザーガイドを参考に、シャットダウンシーケンスやUPSの振る舞いを設定頂けると思います。

世界の片隅で頑張っている誰かのお役に立ったでしょうか。。。
少なくとも物忘れが激しい1年後の自分の役には立ちそうです。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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