【思い立ったが吉日】AIに代替できない仕事をしよう。

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今回の【思い立ったが吉日】は、このカテゴリーではあまり取り上げることのないITっぽい話をしてみようかと思います。

巷では、AIが進化するほどに人がやらなくていい仕事が増えてくる、といったことが語られています。確かにそれはその通りだ、と思います。たまに出張などでホテルに宿泊する時など、フロントでのチェックインやチェックアウトは自動精算機で行うところも増えてきていますし、ビジネスユースの場合はその方が便利でいい、と感じることも少なくありません。最近ではAIが全てフロントでの対応を行う、なんてホテルも出てきており、ネットのニュースでも話題になったりしていますが、こういう動きによって人件費の抑制ができ、コストが下がって利用料金が安くなる、ということは想像がしやすいことでしょう。

しかしながらもう一歩、想像を膨らませてみると、人がやらなくてもいい仕事がAIに代替されるのであれば、単に人件費の抑制ということにだけ着目するのではなく、人がやらなくてはならない仕事に集中することができるようになる、ということに注目すべきではないか、と思うのです。それはたとえば、前述のようなホテルの仕事とするならば、利用客が快適に過ごせるようにするためにはどうすればいいか、を考え、実践するということは、おそらくAIで簡単には代替できる仕事ではないように思います。そういうことに人の力が注力できるようになれば、リピート利用を促し、稼働率の高いホテル経営が可能になるのではないか、と思わずにはいられません。

一方で、いろんな業界で「業界の枠を超えた戦いが始まる」などとも言われています。わかりやすいところで言えば、流通・小売業界では通販大手が生鮮食品の扱いを始めるとか、ドラッグストアが食品の品揃えに力を入れているとか、いったところでしょうか。通販大手が生鮮食品を扱い始めるということは、従来のスーパーマーケットという業態への挑戦状でしょうし、ドラッグストアの食品というのも同様でしょう。特に後者に関しては、ドラッグストアのビジネスモデルは医薬品などで利益を上げられているから、食品の価格を圧倒的に抑えることができるため、それを集客のツールにしようという話であり、仕組みだけをみればスーパーマーケットとは一線を画しているものの、結果としてスーパーマーケットにとって驚異的な競合になっているわけです。

こうした世の中の動きから読み取れるのは、従来の枠組みにとらわれていては、世の中やマーケットの動きを見誤るのではないか、ということです。AIというのは、これまで世の中の人たちが何をなしてきたか、というデータベースをもとに、未来を予測して行動をするものだと思いますが、過去のデータからだけでは予測できない動きというのも世の中にはあるわけで、それこそまさに人間にしかできないことではないかと私は思うのです。

AIには代替できない価値とは何か。私たちGFCも、これから先の未来に必要とされるサービスを創り、必要とされる企業であり続けるために、人間にしかできないことを追求していきたいと思っています。

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