こんにちは。
ヒゲダルマです。
今さらなんですが、Acronis Backupのブータブルメディア作成について書いておきます。これが無いとAcronis Backupでバックアップしておいても、ベアメタルリカバリ作業が出来ません。
物理マシンのHDDが故障/交換となった後に必要となるメディアですので、そうなる前に予め作成しておきましょう。
ちなみに、ブータブルメディアの作成に必要なモジュールはAcronis Backupをバカインストールしてあれば、既にインストール済みとなりますので、特に準備は不要ですが、ブータブルメディアを焼くためにお手元にはCD-Rを1枚ご用意下さい。
では、早速、手順を追ってみたいと思います。
1.【スタートメニュー】⇒【Run Bootable Media Builder】を選択します。
3.【キーを手動で指定します】を選択し、プロダクトキーを入力します。
ここでプロダクトキーを入力しなくても、リストア専用のメディアは作成出来ますが、Acronis Backupでコールドイメージ(マシンのオフライン状態)を取得したいケースでもブータブルメディアが必要となりますので、面倒で無ければプロダクトキーを入力しておいた方が後々便利なブータブルメディアになろうかと思います。
7.とりあえず、全てチェックオンし、【次へ】をクリックします。
8.【Configure the settings automatically】にチェックオンし、【次へ】をクリックします。
上記チェックをオンにするとブータブルメディアで起動した際にDHCPでIPアドレスを取得します。また、起動後に手動で静的にIPアドレスを設定することもできますので、とりあえず、【Configure・・・】はチェックオンしといた方が便利かなと思っています。
9.【ISO イメージ】を選択し、【次へ】をクリックします。
10.ISOファイルの保存先とファイル名を適宜設定し、【次へ】をクリックします。
13.先ほど指定した場所にISOファイルが生成されたら、CD-Rに焼きます。
手順としては以上となります。
CD-R焼くのも含めて10分も有れば終わりますので、Acronis Backupを導入したら、まず最初にブータブルメディアの作成を実施頂けると宜しいかと思います。
以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。
GFCのホームページはこちら!
Acronis Cyber Backupに関連するGFCのサービスはこちらから。
お問い合わせフォームはこちらから。