Acronis Backup 12.5でV2V 第2回

こんにちは。
ヒゲダルマです。

前回に引き続き、Acronis Backup 12.5を用いたV2Vについて、ご紹介したいと思います。
第2回はAcronis Backupの展開方法についてです。

展開の大凡のステップは以下の通りです。

  1. 移行作業用マシンにAcronis Backup管理サーバーをインストール
  2. 移行元ハイパーバイザー(ESXi)に仮想アプライアンスをデプロイ
  3. 移行先ハイパーバイザー(Hyper-V)にエージェントをインストール
  4. 移行元ハイパーバイザー(ESXi)にライセンスをアサイン

今回はESXiからHyper-VへのV2Vをご紹介致しますが、Hyper-VからESXiへのV2Vでも展開方法は殆ど同じです。詳細は後述しますが、ライセンスのアサインのみが変わるだけです。

では早速、展開方法を順を追って見ていきたいと思います。

ステップ1.移行作業用マシンにAcronis Backup管理サーバーをインストール

①移行作業用マシンにてAcronis Backupのインストールプログラムを実行します。

②下図が表示されたら、【この使用許諾契約書の~】にチェックオンし、【実行】をクリックします。
WS000000

③下図は【インストール設定をカスタマイズ】を選択します。
WS000001

④インストール設定にて【インストールする項目】の【変更】を選択します。
WS000002-2

⑤インストールする項目にて【管理サーバー】にのみチェックオンし、他は全てチェックオフし、【完了】を選択します。
WS000003

⑥インストール設定に戻ったら、【インストール】を選択します。
WS000004

⑦管理サーバーのインストール処理を暫く待ちます。
WS000005

⑧下図が表示されたら、そのまま【閉じる】を選択し、次のステップに進みます。
WS000006

 

ステップ2.移行元ハイパーバイザー(ESXi)に仮想アプライアンスをデプロイ

①Acronis Backupの管理画面にて【追加】を選択します。
WS000000-2

②デバイスの追加にて、【VMware ESXi】を選択します。
WS000001

③以下の情報を入力し、【デプロイ】を選択します。
・vCenterまたはESXiのIPアドレス
・vCenterまたはESXiの管理者アカウント
・vCenterまたはESXiの管理者パスワード
WS000002

④仮想アプライアンスのデプロイ処理を暫く待ちます。
WS000003

⑤デプロイが終わると、下図の通り、ESXi(ホスト)、仮想アプライアンス、ESXi配下の仮想マシンが見えてきます。
WS000004-2

⑥左側のペインでVMwareを選択し、ESXi(ホスト)を選択すると、こんな感じです。
WS000005

⑦当該ESXiにvSphereクライアントで接続してみると、確かに仮想アプライアンスが追加されていることが確認出来ます。
WS000006-2

⑧仮想アプライアンスのコンソールを開いてみると、こんな感じです。DHCPでIPアドレスを取得していることが分ります。必要ならIPアドレスを静的に設定しても構いませんが、とりあえず今回はそのまま、次のステップに進みます。
WS000007

 

ステップ3.移行先ハイパーバイザー(Hyper-V)にエージェントをインストール

①再びAcronis Backupの管理画面にて【追加】を選択します。
WS000000-2

②デバイスの追加にて、【Hyper-V】を選択します。
WS000001

③以下の情報を入力し、【追加】を選択します。
・Hyper-VホストのIPアドレス
・Hyper-Vホストの管理者アカウント
・Hyper-Vホストの管理者パスワード
WS000002

④エージェントのインストール処理を暫く待ちます。
WS000003

⑤エージェントの追加が終わると、下図の通り、Hyper-V(ホスト)Hyper-V配下の仮想マシンが見えてきます。(先ほどのESXi配下の仮想マシンも一緒に見えるので、少々ゴチャゴチャしています。)
WS000004-2

⑥左側のペインでHyper-Vを選択し、Hyper-V(ホスト)を選択すると、こんな感じです。
WS000005

⑦さらに左側のペインをエージェントがインストールされているコンピュータに切替えると、こんな感じで、各々仮想アプライアンスとエージェントがインストールされていることが確認できます。では、次のステップです。
WS000006

 

ステップ4.移行元ハイパーバイザー(ESXi)にライセンスを投入

①Acronis Backupの管理画面にて【設定】⇒【ライセンス】⇒【キーの追加】を選択します。
WS000000

②今回のケースでは移行なので、必要なのな移行元ESXi(ホスト)のライセンスだけとなりますので、プロダクトキーを1つ入力し、【追加】を選択します。
WS000001-1

③【完了】を選択します。
WS000003-2

④この状態だとライセンスは未だアサインされませんので、下図にて仮想ホストのアイコンを選択します。
WS000004-2

⑤該当のキーをチェックオンし、【割り当て】を選択します。
WS000005-2

⑥ライセンスをアサインするESXi(ホスト)を選択し、【完了】を選択します。
(ここでは必ず移行元を選択して下さい。ここで移行先を選択してしまうと、V2V実行時のバックアップ手順でつまづくことになります。。。)
WS000006

⑦下図の状態になればOKです。
WS000007-2

とりあえず、以上でV2Vに向けたAcronis Backupの展開は完了となります。

今回はESXiを移行元としHyper-Vを移行先としていますので、ライセンスのアサインはESXiとしていますが、移行元/移行先のハイパーバイザーを問わず、ライセンスは移行元にのみ適用すればOKです。と、書くと「移行後に移行先でAcronis Backupによる仮想マシンのバックアップ運用を考えているんだけど、そういう場合は?」という疑問が生じるかと思いますが、移行が完了したら、移行元のハイパーバイザーにアサインしたライセンスを解除し、移行先のハイパーバイザーにライセンスをアサインし直してあげれば大丈夫で、ライセンスも1つ有ればOKです。
なお、「移行元も移行先も両方ともAcronis Backupで仮想マシンのバックアップ運用したいんだけど?」という場合には、申し訳ないですが、ライセンスを2つご用意頂く必要があります。

それでは、次回、第3回ではESXiからHyper-VへのV2V(移行)をご紹介いたします。

以上、駄文散文ではございましたが、ご拝読ありがとうございました。

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