【思い立ったが吉日】35年ぶりの歯医者さん。

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今回の【思い立ったが吉日】は、なんと35年ぶりに歯医者さんへ行ってきた、という話をしようと思います。

2017年5月現在、私は46歳です。35年ぶりというと、11歳。つまり小学生の頃に行って以来の歯医者さん、ということになるわけです。なぜそんなに長い間行かなかったかというと、一言で言えば「歯が悪くならなかったから」なんですが、これは2008年に亡くなった母親に感謝しないといけないな、と思い返す次第です。

小学生の頃の記憶なんてぼんやりとしているものですが、その当時、母親が鬼気迫る勢いで私を歯医者さんに通わせていたことははっきりと覚えています。その頃、ちょうど乳歯から永久歯に生え変わる時期だったのもあり、母親は私に永久歯が生えてきた時にきれいな歯並びにさせようと必死だったのだと思います。

なぜそんなに必死だったかというと、母親は若い頃、自分の歯を全て、当時流行だった「差し歯」にしてしまったのですが、その歯医者さんがどうやら「ヤブ」だったらしく、あっという間に全ての差し歯が抜けてしまった、と。結局、その後の人生を入れ歯で過ごすハメになった、という体験をしていたため、改めて母親に確かめたことはありませんが、我が子には歯で苦労してほしくない、と思っていたのだろうな、と考えています。

そんなわけで、その小学生の頃に永久歯がしっかり揃うまで歯医者さんに通ったおかげで、その後35年間は歯医者さんにかかることがなく済んだ、というわけです。しかしなぜ今さらながらに歯医者さんに行ってみようと思ったかというと、区役所から「歯科検診のお知らせ」というのが届いたことがきっかけでした。無料で検診が受けられる、的な記述があったので、だったら行ってみようか、と思ったことと、昨年夏に引っ越したマンションの一階に歯医者さんが入っていることが相まって、これは行ってみろということだろう、と勝手に思い込んだことが大きなきっかけとなりました。

歯科医院に行ってみて、35年ぶりの通院である旨を伝えたところ、先生から言われたのは「虫歯があるというわけではないが、35年分の歯石が溜まっているから、歯槽膿漏の危険がある。まずは歯石を取ってみましょう」ということでした。歯石取りというのは気持ち良い、と人から聞いていましたから、それならぜひぜひ、という感じでした。

歯石取りって、やったことあります? 歯医者さんというと、キーンという音とともに歯が削られるというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、その削る用の機材の先っちょに削るためのものではなく、水をかけながら歯に振動を与えて歯石を取る針っぽい形状のものを装着して、やはり削る時と同様なキーンという音とともに歯石を取っていく、という作業になるわけです。なんとなく、そんなシチュエーションがダメ!という人には抵抗感があるかもしれませんが、私は「これを経たら歯石が取れて歯がすっきりするんだ」という期待感を持って診療台に横たわっておりましたので、なんだかんだで楽しめてしまったという次第です。しばらく歯石取りを施された後、「口をゆすいで下さい」と言われて診療台の左側にある紙コップに溜まったわずかな水で口をゆすぐ、という行為も、なんだか懐かしく感じられた体験でありました。

結果、35年分の歯石は3回の通院でいったん取り終えて、先生からは「また3カ月くらいしたら来て下さい」と言われました。つまりは歯石を取った後も、歯に悪いところは見当たらなかったということでございましょう。改めて自分の母親、すげえ、と思った次第です。

新たな体験だったり、しばらくぶりの体験というのは、新鮮な驚きや気づきを与えてくれるものだと思います。私たちGFCも、体験せぬうちから恐れるのではなく、やってみて気づくことがあることに畏れを抱きながら、挑戦を続けていける会社でありたい、と心から願う今日この頃です。

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