【思い立ったが吉日】あなどれない、子ども向け番組。

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今回の【思い立ったが吉日】は、なかなかクオリティが高いな、と最近感心しきりの子ども向け番組について語ってみようかと思います。

ここのところ、小学一年生と3歳になる子どもと生活しておりますと、朝と夕方は子ども向けの番組ばかりになります。すると自然とそれらの番組を私も眺めながらごはんを食べたりすることになるわけですが、これが意外と面白かったりするんですね。たとえば数学をテーマにした、不思議な動きをする仕掛けを見せたり、軽快なリズムの曲とともに体操をしたりする番組などは、その面白さをご存知の方が多いのではないかと思います。しかしながらそんな有名な番組だけでなく、なかなかよくできていると感じられる番組は少なくありません。

私が個人的に気に入っているのは、早朝に放送されている番組の中で流れるムード歌謡風な曲のプロモーション映像です。その映像はシリーズになっており、いずれもストーリーはとある街でつきあっている彼女から別れを告げられた男性が、「もうこの街に来ることはないだろう」と言いながらその街をそぞろ歩いていると、その街の名前の由来となっているものに出会う、という内容になっています。この曲を歌っているアーティストが、昭和30年代から同じグループ名で活躍を続けるムード歌謡の「雄」とも呼ぶべきコーラスグループというのが、またよくつくりこまれているところ。とりあげられる街も結構マイナーな場所だったりするのですが、「橋」がついた街の名前の由来にちゃんと同じ名称の橋がかかっているとか、街の名前に「八」が入っている街の周辺には同じように「一」から「九」まで入っている名前の街があるとか、そんな事実をしっかりと歌詞にしているのです。きちんと歌詞を聞いていると、思わず「そうなの?」と言いながら笑ってしまう代物に仕上がっており、これって子どもはまったくわからないだろうけど、大人が楽しむために用意されているコンテンツだよな、と思ってしまいます。

またある子ども向け番組の一コーナーには、三匹の鬼が登場して人間の不思議な習慣を紹介する、というコーナーがあります。この鬼が赤鬼と青鬼、白鬼の三匹なのですが、赤鬼が親分で青鬼と白鬼が子分というポジションになっており、青鬼と白鬼は若手芸人コンビなのですが、赤鬼がなんと、私のような40代まっただ中の世代からすると懐かしくてうれしくて「ホーホケキョ」な御年60半ばの、かつて上方漫才で人気を博した師匠だったりするわけです。たとえばお題が「前ならえ」だと、青鬼が「子どもたちが整列する時にやるもの」と解説するのですが、一番前の人が腰に手をやるのに次の人から手を前に出しているのは「前にならってないやんけ」と赤鬼が突っ込む、と。「じゃあ親分の前ならえってどんなんですか」と青鬼が振ると、赤鬼がいろんなポーズをしながら「前ならえ、前ならえ」とやって、そのうちに「ツッタカター、ツッタカター」と師匠の懐かしいギャグが出てくる、という流れに。子どもたちも面白く見ているようですが、親の私たちは別の視点から面白く感じてしまう仕掛けになっているのが、いやはやよくできているなあ、と思ってしまう次第です。

私たちGFCも、こんな子ども向け番組をつくる人たちの精神を見習いながら、幅広いお客様や世代の方に受け入れてもらえるような、喜んでもらえるようなサービスをつくっていきたいと決意を新たにしているところです。

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