【思い立ったが吉日】宮古島珍道中、再び。その2。

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今回の【思い立ったが吉日】は、前回に引き続き「宮古島珍道中、再び」の2回目でいきたいと思います。

前回はダイビングのライセンス取得に向けて、初日に三回、慣らし運転的に潜ったという話をさせてもらいました。そうなんです、前回は三回中一回しか潜れず、他の二回は溺れたという感じだったのですが、ちゃんと、しかも三回も潜れたというだけでもずいぶんと進歩したように感じました。

二日目は、いよいよライセンス講習の実技試験のために、二回潜るという予定になっておりました。講習においては、「一人で潜れるようにするために身につけておかなければならないスキル」というのをできるようにならなくてはいけません。その「スキル」というのがいくつかありまして、たとえばゴーグルの中にわざと水を入れて、自分の鼻息でその水をゴーグルの外に出す「マスククリア」というものがあります。あとはボンベから空気を吸って吐くための口にくわえているレギュレーターを水中でわざと外し、また口にくわえ直すといったものや、さらにはレギュレーターをぽいっと水中に投げ出し、自分で見つけ出して再度くわえ直す、といったものがあります。

これらの「スキル」を、インストラクターさんと一緒に海底まで潜り、海底に体を固定して、インストラクターさんが見せる見本を見て、その後に同じことを自分もやる、というのが講習の「実技試験」になります。当日は私と一緒に同じ実技試験を受ける方がもう一人いらっしゃり、その方とインストラクターさんと、私の三人で潜る、ということになりました。

まずは一回目のチャレンジ。インストラクターさんに誘導されながら海底まで潜っていくわけですが、この海底で体を固定する、というのが実はそれだけで四苦八苦なわけであります。とにかく水中で、自分の体の動きが制御できない、できない。潮の流れに体が持っていかれたり、ベストの空気の出し入れの加減がわからなくて抜きすぎて思った以上に沈んでしまったり、逆に入れすぎて思わぬ急浮上をしてしまったり。そんな状況に慌ててしまうから、呼吸が荒くなり、ボンベの空気もやたらと消費してしまうことになります。インストラクターさんから、水中でも文字が書けるボードで「落ち着いて下さい笑」と書かれてしまう始末。「止まると死ぬんじゃ」ぐらいの勢いで止まっていられない私は、「スキル」にチャレンジする間もなくボンベの空気が残り少なくなってしまい、インストラクターさんに「浮上して下さい」と促されてしまいました。

「落ち着いて、深くゆっくり呼吸して下さい。じたばたしてしまうと呼吸も一層早くなってしまうので、ボンベの空気も減りが無駄に早くなってしまいます」と、船の上でインストラクターさんに諭され、「はい、すいません」と反省しきりの私。残るチャンスは、あと一回。今度はとにかく呼吸をゆっくりすることに意識を集中し、必ずや「スキル」をクリアできるようにがんばろう、と最後のダイビングに飛び込んだ次第です。

すーーーー、はーーーーー。ものすごく意識して、呼吸をゆっくりにしてみると、インストラクターさんのおっしゃる通り、落ち着いて潜ることができました。それでもまだ、自分の体を完全には制御できなかったりするのですが、なんとか海底にたどり着き、インストラクターさんの見せる「スキル」の見本をちゃんと見ることができて、それを反すうすることもできました。レギュレーターを外して戻すのもでき、ぽいっとやって見つけて戻すのもでき、ゴーグルの中に水を入れて鼻息で外に出すのもできました。やりました。実技試験、クリアです!

なんとか最後のダイビングで実技試験を終え、ライセンス取得のための書類に必要事項を記入し、ダイビングショップへ提出。宮古島から帰って二週間半ほどして、写真入りのオープンライセンス証が自宅へ届きました。前回、溺れ倒した時には本当に取得できるのかと疑問に思うほどでしたが、何とか目標を達成することができました。

何事も、諦めないこと。そして恐怖心を取り払うこと。現状を冷静に受け止めて、落ち着いて行動すること。ダイビングで学んだことはたくさんありますが、その全てがダイビングだけでなく、仕事や人生にも役立つ教訓だったように感じています。私たちGFCも、これらの教訓を活かしながら、難易度の高いことにも果敢に挑戦していく意識を常に持っていたいと思う今日この頃です。次回も引き続き「宮古島珍道中、再び」シリーズ、いってみたいと思います。どうぞお楽しみに!

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