【思い立ったが吉日】タクシーのかつての常識、今の常識。

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今回の【思い立ったが吉日】は、タクシーをテーマにしてみたいと思います。

このブログをご覧いただいている方は、タクシーをどれくらい利用されるでしょうか。「ほとんど使わない」という方も、多いのかもしれません。あるいは「近距離だったらちょくちょく使う」という方や、「空港への送り迎えの時には使う」という方もいらっしゃるのかもしれませんね。いずれにしても、わりと身近に見かけるけれど、ちょっと贅沢をする時にしか利用しない、あるいはできない公共交通機関がタクシー、ということになるのかもしれません。

最近はそうでもありませんが、東京都心部を走るタクシーはずいぶんと色鮮やかな車体のデザインになっている、と感じたことがあります。私は小学校の卒業まで名古屋で暮らし、その後はずっと東京で生活をしているのですが、初めて東京に来た時に見たタクシーの車体の鮮やかさには驚かされました。というのも、名古屋のタクシーは緑に白だったり、ブルーを基調にしたものだったりと、寒色系と言われるような色合いの車体が多かったからでした。オレンジや黄色といった暖色系が基調の車体が中心の東京都心部のタクシーは、私の目にはずいぶんと「派手だなあ」という印象を受けたものです。

そんな東京都心部のタクシーの車体が、いつの頃からか色鮮やかなものだけでなく、黒を基調にした落ち着いた感じのものが増えてきました。黒い車体のタクシーは、その車種も比較的高級感のあるものが選ばれているようです。もともとタクシーには、それ専用の車種というものがあったようで、色鮮やかなタイプのタクシーはその専用の車種が採用されていることが多かったように記憶しています。それがいつの間にやら、個人タクシーで車種にこだわりを持っているドライバーの方が選ぶような高級車が増えてきたのは、利用する側からしてもちょっと得をした感じになったように思います。

これは私の勝手な推測ですが、そういう黒を基調とした、車種も高級なものを選択したタクシーが増えてきたきっかけは、京都に拠点を置いていたタクシー会社が東京へ進出してからではないか、と思っています。そのタクシー会社は、タクシーでは当たり前だった自動ドアを採用せず、お客様を乗せる際には必ずドライバーが車を降りてドアを開ける、というスタイルを取っている会社でした。接客の仕方も、お客様が心地よいことを大前提としたものに徹底されており、無愛想が当たり前のように思っていたドライバーのイメージが、そのタクシー会社の東京進出によって一新されたように感じています。

その会社が採用していた車種はもちろん、高級車。そして、黒を基調とした車体。それでいて、東京23区内では一律だった初乗り料金も少し安く設定されており、利用者からすれば「そのタクシー会社を選ばない理由はない」というくらいに差別化されていました。

それ以来、黒を基調とした車体で、高級車を採用したタクシー会社が増えてきたのではないか、と私は感じています。最近ではドライバーの方の接客レベルも、上がってきているようです。そんな中、つい先日は初乗り料金をかなり安く設定するトライアルが行われたりもして、そういう意味ではタクシーの業界も変革が継続して起きている、ということではないかと思います。

かつての常識が、今では常識としては通用しなくなっていく。そしてそれは、利用される方の意向が十分に反映されたものである。どんな業界でも、そういう変化は起きていくものだと考えます。私たちGFCも、今の常識にとらわれることなく、お客様本位を第一と考えながら、新しい常識をつくっていくようにしていきたい、と常日頃から考えています。

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