【思い立ったが吉日】結婚式の司会から学んだこと。

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今回の【思い立ったが吉日】は、結婚式の司会の話にしたいと思います。

みなさんは、結婚式の司会を経験したことがあるでしょうか? 私はこれまでの人生で、3回ほど経験したことがあります。1回は高校の同級生の結婚式で、残りの2回は学生時代のアルバイト先の先輩の結婚式でした。しかもその2回は、別々の人ではなく、同じ人の結婚式だったのです。

ここで「え、どういうこと?」と思われた方も多いのではないか、と思います。はい、実はその先輩、私が司会をした結婚式の後、一度離婚されて、また再婚するということになって、その結婚式の司会も私がした、ということなのです。

先輩から二度目の司会の依頼が入った時には、正直驚きました。再婚する、ということには当然ながらお祝いの気持ちがあったのですが、一度目の結婚式で司会をした私に、再度司会を依頼するというのは、縁起が悪いんじゃないか、という思いが私の中で沸いてきたからです。

「先輩、ほんとに私でいいんですか?」と問い返したのですが、「いや、いいよいいよ、俺はお前の司会がいいんだよ」と言ってくれたので、そう言われるのなら、と思って引き受けた次第です。

しかしながら先輩の二度目の結婚式の会場が、中央競馬の競馬場だったというのは、別の驚きではあったのですが。競馬場では年に数回、確か第4レースと第5レースの間に挟まる昼休憩の時間帯で、ウィナーズサークルに赤いカーペットを引いて結婚式を挙げることができる、というサービスがあるそうなのです。競馬場に来場されたお客さんたちと、カップルが指定したジョッキー(騎手)が立会人となる人前式、という形式で式が催され、その後の披露宴は、年会費を払っているような人たちが優雅に競馬を観戦できるラウンジを使って行われることになっており、私はその披露宴の方の司会を任せてもらった、というわけです。

そういえばその先輩の一回目の結婚式では、「いろんな人が参加しているから、その全ての人たちに『よかった』と思ってもらうことは難しい」と痛感させられたことを思い出しました。その結婚式では、先輩から「参加する全ての人たちに、同じ目線で祝ってもらいたい」という意向を聞いていました。なので、スピーチをする人は事前に決めず、披露宴の途中でくじ引きをして、当たった人にスピーチしてもらう、という演出にしたいという話になっていました。その通りの演出で披露宴を進行したのですが、二次会の席で、スピーチすることになった同じバイト先の私にとっても、先輩にとっても先輩という方から「自分よりも目上の人がたくさんいる席で、自分がスピーチするなんておこがましい」という意見をちょうだいしました。そうか、先輩と司会の私の間には「参加者全員に同じ目線で祝ってもらいたい」という共通認識はできていたものの、参加していた人たちにはその認識を共有することができていなかったんだなあ、と反省したものです。

結婚式というのは、新郎新婦が主役のものです。しかしながら、そこへ参加する人たちが二人を祝う気持ちというのを、しっかりと受け止めて進行するのが司会者の役目なのだなあ、と思いました。そこから転じて、何事も「仕切り役」となったなら、幅広いところに目配りができるようにしないといけない、という教訓も得たような気がします。

私たちGFCも、さまざまなお客様と接する機会があるわけで、そのお客様全てが満足していただけるような目配りを、常に意識しておかなくてはいけないのだ、と改めて感じた次第です。

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