【思い立ったが吉日】神は細部に宿る。

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みなさんは「モノマネ」というと、何を思い浮かべるでしょうか。ほぼ原型を留めていないモノマネを披露する方やセロテープ芸が得意な方、アニメの声優さんのマネをしていたら本当にその声優さんがやっていたキャラクターをやることになった方、音楽センスが抜群なグループの方といった人たちがブームを牽引していた時代が懐かしい、と思った方は私とほぼ同世代ではないか、と思いますが、最近はだいぶ様変わりをしてきたように思います。

モノマネを得意とする芸人の方を集めたショーパブ、というのもありますね。私は行ったことはないんですが、そういうところで活躍されている方の中から、テレビに進出してくる人もいらっしゃいますが、そういう方はほんの一部なんだろうと思います。それでも、そういう方々がテレビに進出するチャンスのある番組が、私はとても大好きです。

とある番組で、細かいところをわざわざ選んでモノマネをする人たちが集まるコーナーがあります。番組名に名を冠する超有名な芸人の方がMCになり、ゲストの芸人の方々とともに登場してくるモノマネ芸人の方々の細かすぎてわからないモノマネの数々をご覧になり、タイミングのいいところでステージから落下させる、という流れがおなじみのコーナーですが、ここに登場されるモノマネ芸人の方のネタが本当に細くて面白いのです。

たとえば、野球選手のモノマネを得意とする芸人の方がいます。そのネタにする野球選手のチョイスが、ものすごくコアだったりします。かなり通の野球ファンでも、「そんな外人選手、いたっけ?」と思ってしまうようなマイナーな選手だったりするのですが、実はそのモノマネの対象となった実際の選手の動きと照らし合わせると、ものすごく細部までこだわってモノマネしていることがわかったりします。

B級インド映画の一シーンをモノマネにする、チームの芸人の方もいます。そんな映画、見たことないと思いながらそのネタを見るのですが、元ネタの映画を知らなくても(そもそも元ネタの映画があるのかもよくわからなかったりするのですが)、何だかそんなシーンありそう、と思えてしまってくるのです。インド人の方が経営されているような本格的なカレー屋さんを訪ねると、テレビで流しているインド映画を目にすることがありますが、そこで見た映画のイメージに、そのモノマネがすごく似ているように感じます。普通の会話のやり取りが交わされているシーンなのに、何かのきっかけで突然出演者全員がインド特有のリズムの音楽に合わせて踊り出す、というところを見ると、「何だかそんなの、あったような気がする」という気持ちにさせてくれるのが、何とも楽しい次第です。

九州出身の芸人の方が披露するネタも、細かすぎてわからないけど笑えます。その芸人の方のネタは、たとえば「九州のテレビショッピングによく登場する社長」だったり、「九州では人気のサウナで行われるサービスの様子」だったりします。実際に九州で、その社長さんの出演するテレビショッピングを見たり、サウナを利用したりした人にとっては「あるある」なんでしょうが、私のように全く九州の出身でもなく、見たことも聞いたこともないにも関わらず、「きっとそんなの、あるんだろうな」と想像するだけで笑えてきてしまいます。

なぜ、そんな元ネタがよくわからないはずのモノマネが笑えるのかというと、きっと出演される芸人の方々がそれぞれ細部にこだわっているからではないか、と思います。「神は細部に宿る」なんていう言葉もありますが、細かすぎてわからなくても、細かすぎることはわかるから笑える、ということなのだろうと思うのです。ある種、職人の世界に近いのかもしれませんね。

私たちGFCも、実は細かいところにこだわりを持って仕事をすることで、お客様にご満足いただけるようなサービスを実現している部分があります。決して私たちの仕事ぶりは笑えるものではありませんが、そんな細かなこだわりがお客様を笑顔にさせると信じて、日々の研さんに臨んでいます。

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